少し気づけば資金繰り改善に役立つこと

経営者が資金繰り悪化の問題点を常に把握できる「経営数値の見える化」を行わない限りは、前述した問題点に気づくことすら、できないのですから、資金繰りが改善するわけがありません。

経営上の売上・利益は、できるだけ細かいセグメントに落とし込みながら管理することで、コアな顧客ターゲットや商品があきらかになり、それを狙った販売戦略を立てることで、全体の売上・利益を向上することができるのです。

短期の借り入れは運転資金のような一時的な資金需要に、長期の借り入れは設備投資のような高額となる資金需要に利用する。資金使途に応じて、短期と長期を使い分けなければいけない。資金繰り 改善

長期に関しては、将来にわたってどのように返済していくか、返済能力があることを示す事業計画書や経営計画書の提出を金融機関から求められる。事前準備の手間を考えると、早めに行動を起こしたほうがいい。資金調達の環境や自社の経営状況によって、長期の借り入れが難しい場合もある。

例えば最近ではインターネットの広告も増えていますが、月額定額の契約でSEO(検索エンジン対策)費用を支払っていたり、リスティング広告を出稿しても、得られる収益よりかかる費用の方が大きいのであれば収益(売上)の最大化ではなく、利益の最大化を目標に広告を考えていかなければなりません。